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成長する仕組み

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一人ひとりを知的財産の
プロフェッショナルへ。

Developing Each Individual into an Intellectual Property Professional

オンダ国際特許事務所が担うのは、最先端の技術を世の中に送り出すという重要な役割。
法律や技術に関する専門知識から世の中の最新動向まで、常に幅広い知識のアップデートが求められます。
私たちが目指す世界一の特許事務所を支えるのは、もちろん、働く所員一人ひとり。それぞれが知的財産のプロフェッショナルとしてお客様に貢献できるよう、さまざまな制度や環境を整備して、その学びをサポートしています。


成長する仕組み:その1
充実の研修・研究会

1. Training and Learning Programs



新入所員向け For New Staff

実務担当者向け 法律研修

特許事務所の実務担当者として必要な、特許法についての知識を習得する研修です。法律の理解は積み上げが大切なため、1コマ終わるごとに受講生同士の協議時間を取り、知識を確認したり不明点を明確にしたりするための時間を設けています。毎日実施される研修の最後には必ず、担当弁理士による質疑応答会が開催されます。そのため、その日のうちに疑問点を明らかにできるのはもちろん、特許法をより深く理解することが可能です。

実務担当者向け 実務研修

特許明細書作成に必要な基礎知識を学ぶ研修です。未経験者にもじっくりと寄り添える少人数制の研修で、短期間で高いスキルの習得を目指せます。受講生は自身の成長度合いを早い段階で感じられるでしょう。
毎年同じ担当者が研修を行うため、教える側のスキルが高く、知識の蓄積もあります。未経験の方にとって理解しやすいだけでなく、高い研修効果も期待できます。

事務担当者向け 特許法基礎勉強会

特許法の骨子と、事務手続き上必要な知識を学ぶ研修です。毎回、講義開始前に確認テストを実施するため、前回受講した内容が知識として定着しているか、理解度を客観的に知ることができます。
ベテランの事務担当者による講義であることも、未経験の受講生でも分かりやすいポイントです。毎年の研修実施記録を詳細に残し、受講生が分かりにくい箇所は特に時間をかけて教えるなど、より深い理解を促すための工夫も取り入れています。

そのほかの研修

オリエンテーション

ビジネスマナー研修(新卒対象)

職場に早く馴染めるよう、入所式にあわせてオリエンテーションを実施しています。

所長講話  / 研修案内 / 会社概要説明 / 法律研修オリエンテーション など

ビジネスシーンで必要とされる作法や立ち居振る舞いを身につけます。

基本的な身だしなみ / 挨拶・言葉遣い / 電話応対 / ビジネス文書の作成 など

特許技術者向け
法律研修のカリキュラム例

カリキュラムを詳しくみる

第1回

  • 法律研修の進め方について
  • 知的財産権・特許・実用新案制度、意匠・商標制度、工業所有権の概要
  • 特許法の目的、出願の流れなどの概要

第2回

  • そのほかの知的財産と特許審査の流れについて
  • 特許法上の発明および発明の種類について
    • 産業上の利用性(特許要件の判断対象も含む)

第3回

  • 特許審査実務の概要について
  • 発明者・出願人について

第4回

  • 特許審査の進め方について
  • 発明者・出願人について

第5回

  • 特許の審査基準および審査の運用
  • 新規性喪失の例外について

第6回

  • 特許・実用新案審査基準の概要
  • 国内優先権制度の内容と効果について

第7回

  • 特許審査のポイント・ケーススタディ
  • 特許法の先願主義について

第8回

  • 審判制度の概要と運用について
  • 拡大された範囲の先願について

第9回

  • PCT国際出願制度の概要~海外で賢く特許権を取得するPCTの仕組み~
  • 出願の単一性について(シフト補正の禁止を含む)

第10回

  • 明細書の記載事項について
  • EPC出願の手続について

第11回

  • 外国出願を意識した明細書作成の説明会
  • 明細書または図面の補正について

第12回

  • コンピュータソフトウェア関連発明の審査基準
  • 特許出願の分割・変更について

第13回

  • 意匠審査実務の概要について
  • 意匠の審査基準および審査の運用
  • 発明の新規性について

第14回

  • 意匠の審査基準および審査の運用
  • 発明の進歩性について

第15回

  • 意匠の審査基準および審査の運用
  • 出願後の審査に関する手続 
  • 出願人側、第三者側が採りうる手段

第16回

  • 商標の審査基準と審査の運用
  • 拒絶理由通知、拒絶査定を受けたときの対処

第17回

  • 商標の審査基準と審査の運用
  • 特許権の効力について
    • 特許権の範囲(時期・地域・内容など)
    • 発明の実施行為について
    • 例外規定 
    • ほかの法律との関係(実用・意匠・商標・不競)

第18回

  • 特許分類の概要とそれらを用いた先行技術文献調査
  • 法上の実施権について

第19回

  • 弁理士による特別講義「バイオ系の出願について」
  • 特許権の侵害について
    • 自社が権利を持っている場合/相手に特許権がある場合

第20回

  • 弁理士による特別講義「弁理士資格取得について」
  • 実用新案法の保護対象・登録の要件
  • 実用新案技術評価書、侵害に対する特有の規定

第21回

  • 弁理士による特別講義「特許情報の利用について」
  • 特許無効審判・特許異議申立て について

全所員向け For All Staff

若手育成研修

若手所員に期待することを認識してもらい、必要なスキルを習得するための研修です。自ら考えて行動する意識やチームで仕事をする意識を高めながら、上司や同期、後輩とのコミュニケーションの取り方、仕事に臨む基本姿勢などについて学びます。

次期管理者研修

管理者に求められる姿勢や必要なスキルについて学ぶ研修です。まずは中堅所員の位置づけや期待される役割を理解し、管理職としてあるべき姿や後輩の指導・育成方法などを学びます。

判例研究会(月1回定例)

お客様への最高品質のサポートを実現するため、法律・技術に関する情報について、実際の判例を通じて最新動向を学び、日々の実務に活かしています。
受講者は受講前に、講師を務める弁理士が開示した研究内容にあらかじめ目を通せるため、短時間で判例の概要を知れるのはもちろん、効率的に理解を深められるようになっています。

そのほかの研修

弁理士資格の取得を目指す所員のための勉強会や、目標達成を通じてスキルアップを図る自己啓発研修など、目標や目的に応じてさまざまな研修を実施しています。

  • 所内勉強会(随時)
  • システム(情報セキュリティ)研修
  • 個人情報保護研修
  • セクハラ・パワハラ防止研修
  • ビジネス文書研修
  • QC・改善制度研修など

成長する仕組み:その2
学びを後押しする制度

2. Learning Support

成長する仕組み

弁理士資格の取得支援制度

知的財産に関わる最高峰資格であり、数ある国家資格の中でも非常に難易度が高い弁理士。そんな弁理士資格をできるだけスムーズに取得できるよう、オンダ国際特許事務所では多様なサポートをご用意しています。

  • 先輩弁理士による指導、質問会の開催
  • 有志による勉強会の開催(毎週2回)
  • 試験前の仕事量調整と休暇制度あり
  • 合格祝金の支給

成長する仕組み:その3
モチベーションを高められる環境

3. Enhancing Motivation

メンター制度(新卒対象)

新入所員一人に対して比較的年齢の近い先輩所員が一人つき、業務から社会人生活全般まで幅広くサポートします。期間は入所から1年間で、月に1回の面談を実施。初めての一人暮らしや移住先での慣れない生活など、生活面の不安についても相談可能です。職場環境に慣れない新人所員の方が一人で悩みを抱え込まないよう、そして業務に集中できるよう、一人ひとりにしっかりと寄り添います。

お褒めメール

お褒めに相当する素晴らしい出来事があると、部門長がその内容を所長に報告し、所長はその報告事項にコメントをつけて本人にメールを送ります。仕事内容や苦労がきちんと評価されることで、モチベーションアップにつながっています。
一般所員がほかの所員に対して報告することも可能です。

所長賞

事務所に貢献のあった所員を毎月選出し、「所長賞」を授与しています。所長賞の情報は所内ホームページにも掲載されるため、受賞した本人だけでなく、ほかの所員のモチベーションアップにもつながっています。

評価制度

職種や等級に応じた課題達成シートを作成し、半期ごとに実施する上司との面談を通じて達成状況を振り返ることで、適正な評価が受けられる仕組みです。定期的に振り返ることで、自分に足りない部分を客観的に見つめ直すことができます。また、達成できた取り組みについては、より高い課題を設定することで、成長を止めずに自身のスキルを高めていくことが可能です。

Entry まだ世に出ていない技術を、
あなたの手で世界へ。

私たちが扱うのは、お客様の社内でもトップシークレットである最先端技術ばかり。
電気、電子、機械、情報、化学…各分野で非常に高い専門知識が求められますが、携わったモノが社会で貢献する、大きなやりがいのある仕事です。
あなたの学びを活かすなら、世界一の特許事務所を目指すオンダ国際特許事務所へ。

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